1964-10-09 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第70号
○足鹿委員 最後に、一つお尋ねなり意見を申し上げておきますが、これは飼料需給調整法をつくったときから問題になっているのです。私はそのときもやはり折衝の衝に当たって、それは各党で持ち寄った案を最大公約数で割ったような形で、形は議員立法の形式をとっておりますが、その経過もこのごろ振り返ってみて、記録等も見ております。
○足鹿委員 最後に、一つお尋ねなり意見を申し上げておきますが、これは飼料需給調整法をつくったときから問題になっているのです。私はそのときもやはり折衝の衝に当たって、それは各党で持ち寄った案を最大公約数で割ったような形で、形は議員立法の形式をとっておりますが、その経過もこのごろ振り返ってみて、記録等も見ております。
また、酪農対策といたしましては、農産物価格安定法の中に乳製品を入れるとか、酪農振興法の改正によって、公正なる取引を保障するとか、飼料需給調整法の改正によって輸入飼料を実需者に扱わせるとか、学校給食法の改正によって冷蔵設備を補助対象にするとか、食品衛生法の改正によってこれら酪農の不安を根本的に解消することが絶対に必要だと考えるのであります。
問題は、従来農産物価格安定法や飼料需給調整法やあるいは食管法や、いろいろなものでどんぶり勘定になって、何で損失が出たのか、何で利益が出たのか、あなた方は知っておるかもしれないが、国民一般はわからない。だから、この区分を明らかにして米価対策を立てようというのが、少くとも臨時食糧管理調査会の答申の趣旨であったと思うのです。
現在の食管特別会計にはたとえば飼料需給調整法あるいは天災臨時振興措置法あるいは農産物価格安定法、、こういう輿係で政府がお出しになっておる資料を見ましても、農産物等で三十一年度は約六億、天災等で四億、飼料で六億、こういう赤字があるわけです。これがどんぶり勘定になりまして、この食管会計の赤字を表面に出しまして米価にこの問題を転嫁しよう、こういう印象を受けるわけです。
これは先般御説明申し上げましたように、二十八年から二十九年にかけてふすまが非常に払底して、ふすまの価格が上りまして、そこでこれに対する対策をどうしても講じなければいかぬというので、三十年度に入りましてから、飼料需給調整法に基く買い入れ売り渡しについて、買い入れ価格と売り渡し価格の差損を食管特別会計で持つという制度にいたしました。
飼料需給調整法というものは死んでしまうじゃないですか。そういうことを許しておきながら、ほかには許す意思がない、一つだけ許すということは不明朗ではないか。しかもその社長が農林大臣であったということになると、なおさらそこに不明朗な感じを与えるのではないか、そういうことはやめられたらどうかという意見です。
飼料が高いからというて飼料需給調整法を作ったのでありましたが、法律ができて、かえって飼料は上るばかりであります。繭や生糸につきましても、繭糸価格安定法があるのでありますが、少しも安定いたしません。すなわち、この状態では、政府が右へ向けようとしてやったことが、逆に結果としては左へ行くし、時の政府ばかりでなく、政治そのものの権威にもかかわるような状態になっております。
従つて現段階において収支計算をとつて見れば、御提出の資料の八億一千万くらいの欠損が見込まれるが、大体二十八年度一カ年間においては、恐らく欠損は出ないであろうというお話でありましたが、そういうことであれば、何もこういつた飼料需給調整法のごときものを作つてやられる必要はないのではないか、特にこういうことでやろうということは、成るべくまあ安い餌を確実に配給する、農家の手に渡るように、畜産業者の手に渡るようにするということであつて
すなわち、小委員会は数次にわたつて会議を開き、両案の歩み寄りをはかるべく慎重検討の結果、飼料需給安定法案を骨子とし、飼料需給調整法の趣旨も織り込み、第六条の売渡しり附帯条件に新たに地域の指定を加え、また違約条項、売渡し価格等の公表の義務、報告の徴収または立入り調査等の規定を挿入し、また飼料需給安定審議会の委員に新たに国会議員を加える等の修正を加えることとし、両案を併合して、一案となし、これを修正議決
○武藤(嘉)委員 この質問は畜産局長には前にお伺いをいたしましたので、非常にくどいので恐縮でありますが、東畑長官にもひとつお願いしておきたいのは、飼料需給調整法が提案される前後から、非常に商業者の方面からはげしい反対が出て来ておつたことは御承知であろうと思います。
実は井上君外野党各派諸君の御提案の飼料需給調整法は、まつたく今日何も政策がとられない白紙の状態においてはまことに必要な法案であり、私どもも賛成をいたしておるのであります。しかしながらなるべく法律というものは、つくらない方がよろしい。できれば自由にして目的を達成することが妥当であるということは、これは野党の諸君も御同感であろうと思うわけであります。
農家へ行きます場合には七百円以上とられる、こういうことでありますから、輸入補給金のついた麦の副産物であるふすまを、製粉工場の方でもうけておるのだ、従つてそれに対して政府が指示をすることが必要であるということが、この飼料需給調整法の目的でありまして、従つてどうしてもこの飼料需給調整法を通してそれで抑制する必要があるのだということが野党各派の御主張であります。
第三八八七号) 同(村瀬宣親君紹介)(第三八八九号) 同(村瀬宣親君紹介)(第三八九一号) こんにやく生産農家保護に関する請願(小峯柳 多君紹介)(第三八八五号) 森林復興対策確立に関する請願(中村清君紹 介)(第三八九二号) 公営競馬の民営移管反対に関する請願(堀川恭 平君紹介)(第三八九九号) 買収農地に対する価格の調整に関する請願(平 川篤雄君紹介)(第三九〇一号) 飼料需給調整法制定
○奧村委員 飼料需給調整法においても、飼料需給調整のために国の方からかなりな補給金を出すということを考えておるようでありますが、その点を伺いたい。
○平野三郎君 飼料需給調整法は、社会党、改進党を中心としまする野党各派の提案で、現在農林委員会に付託になつて審査を進めておるわけでございまするが、私ども提案者としては、この飼料需給調整法というものは適当でないという理由で、今回この法案を別個に提出いたしまして、大蔵委員会において御審査を願うこととしたのであります。どこが違うかと申しますと、飼料需給調整法は輸入ということを前提といたしておりません。
本院の農林委員会で飼料需給調整法を審議しておつたと思いますが、その飼料需給調整法の目的も、今回のこの食管会計の一部改正の目的も同じようなものであると思うのでありまして、同じようなものであるにかかわらず、この食管特別会計法の一部改正というような方法をとつて提案する理由を、平野さんからよく承つておきたいと思います。
若林義孝君外六各紹介)(第二五四七 号) 急傾斜地帶農業振興臨時措置法案適用地域に島 根県を指定の請願(大橋武夫君紹介)(第二五 四八号) 農林水産業施設災害復旧費国庫補師に関する請 願(佐藤重遠君紹介)(第二五四九号) 部落農業団体の活動促進並びに国庫補助に関す る請願外十七件(今井耕君紹介)(第二五五〇 号) 麦の銘柄別価格差の増額に関する請願(佐々木 盛雄君紹介)(第二五九一号) 飼料需給調整法制定
特別措置法案(宇野秀次郎君外三十八 名提出、衆法第三三号) 同月二十二日 蚕糸局廃止反対に関する請願(安部俊吾君紹 介)(第二二五六号) 山元村地内の国有林野拂下げに関する請願(松 浦東介君紹介)(第二二五七号) 柏倉門伝村地内の国有林野拂下げに関する請願 (松浦東介君紹介)(第二二五八号) 武田開拓地の電気導入促進並びに国庫補助に関 する請願(山口武秀君紹介)(第二二五九号) 飼料需給調整法制定反対
(内閣提出第一五五号) 同月四日 物部川筋農業水利改良事業に関する請願(長野 長廣君紹介)(第一九五七号) 部落農業団体の活動促進並びに国庫補助に関す る請願外二件(船田享二君紹介)(第二〇〇九 号) 農業協同組合に対する長期低利資金融通に関せ る請願外一件(羽田野次郎君紹介)(第二〇一 〇号) 野洲川水源地帯の治山事業に関する請願(河原 伊三郎君紹介)(第二〇三六号) 飼料需給調整法制定
上林山榮吉君紹介)(第一二六四号) 部落農業団体の活動促進並びに国庫補助に関する請願外四件(今井耕君紹介)(第一二六五号) 同月十日 部落農業団体の活動促進並びに国庫補助に関する請願外一件(今井耕君紹介)(第一三二六号) 同外二件(今井耕君紹介)(第一三八四号) 畜犬競技法制定に関する請願(足立篤郎君紹介)(第一三五四号) 澱粉工業救済に関する請願(本多市郎君外六名紹介)(第一三五五号) 飼料需給調整法制定反対
大森玉木君紹介)(第九九六号) 畜犬競技法制定に関する請願(河野謙三君外一 名紹介)(第一〇一三号) 同(石田一松君紹介)(第一〇一四号) 同(上林山榮吉君紹介)(第一〇七三号) 県道檮原松葉川線を林道に編入の請願(長野長 廣君紹介)(第一〇〇三号) 部落農業団体の活動促進並びに国庫補助に関す る請願外三件(今井耕君紹介)(第一〇一五 号) 同外二件(今井耕君紹介)(第一〇四三号) 飼料需給調整法制定反対